歌詞

見上げた空に二人追いかけた夢　月の光に向かって飛び交う

時は瞬く間に色褪せ流れてゆく　五月雨そそぐ雲の晴れ間に

風に揺れる木の葉の雫こぼれぬ様にすっくてみても

記憶の中では想い出にできず　てのひらすり抜けてゆく

涙で見失わぬよう　暗闇に彷徨い立ち尽くしても

出逢ったあの時のままで君はそっと輝いて

いつものように虹を追いかけてみた　届かぬものと解っても追いかけて

知らず知らずのうちに臆病なもう一人の僕がいて

忘れかけていた夢のカケラを探し祈り続けた

夜明けが二人を包んでも　もう呼び止めることもないけど

出逢ったあの時のままで君はずっと輝いて

涙で見失わぬよう　暗闇に彷徨い立ち尽くしても

出逢ったあの時のままで　君はそっと輝いて