歌詞

うらない (feat. 花隈千冬 & 音楽的同位体羽累)

ないものねだりが増えてゆくこの先

大事にしていた玩具だって隠れた

片想いとか掛け替えで誤魔化す

容易く放った大切の価値さえ

醜く映った自己欺瞞とキスして

毒気をはらんだ深呼吸で夢見る

口減らしの最初に摘んだ一片

結びは疾うに見えた花占い

剥がれる、消える、乾いて朽ちる

わかり切ったこともこの依怙地も

いつか解ける魔法

大事にしていた言葉だって逸れた

紋切り型に心はまだ売らない

溢れる、散れる、熟れた花に

わかり切ったことを繰り返して

剥がれ落ちるまで

離れ消えゆく心のように

我が儘の全てを抱きしめて

いつか朽ちる日まで

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これは、花に狂れる十二人の青春群像。