BLUE MOONのジャケット写真

歌詞

twilight

多崎すいか

自転車を押しながら登る

ゆるい坂が夕陽に染まる

偶然出逢ったふりをして

君をずっと待っていた

余計な恋のせいで

街が輝いてる

17時のチャイムが

鳴る前に伝えたくて

拳の中で握りしめてた

勇気がいま

粉々に砕ける

音がして力を緩めてた

隠しきれないこの想いは

透き通る君の

瞳の向こう側へ

すり抜けていく

いつもはあんなに優しいのに

今日はどこかつれない素振り

はっきりしない僕のせいなら

たまらないほど愛しいけど

情けない言い訳で

時間稼ぎをしても

高鳴る胸の秒針は

止められない

黄昏の丘で

いま、二人きり

見つめ合えば

シミュレートしてた

展開なんて

起こるはずもないから

諦めたように笑ってくれる

そんな温かいハートに

応えたくて

それだけなのに

泥だらけの靴で

踏みつけてた

勇気をいま

滑り落ちた

君のハートと一緒に

拾い上げるから

震える声で呟く

I love you〜

今にも消えそうな

夕陽と重なるように

チャイムが鳴る

  • 作詞者

    多崎すいか

  • 作曲者

    多崎すいか

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多崎すいか 2nd Full Album 「BLUE MOON」

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