風が詠む教室のジャケット写真

歌詞

日陰惚け在り

フセイユメ

モノクロの風景が輝くように 忘れたくないけど

瞬く間に消化した 味がしないわ

明日も分からないわ

呆れた顔の夕凪も ため息をつく 期待なんて皆無で

希望ばかり抱きしめて 笑止千万 怪訝そうに編んで

疑いもせず 何かのせいにして

夢寐の間も 傷つかない方へ

無駄とかない方で。

馬も鹿も楽したいの 色づいても気付かず歌を捨てよう

またねがあった未来には 篝火を灯しておく

誰か貶して立つように 醜い生き方とかしないように。

夢も絶望も壊してさ 白黒の先へと行く

遊ぼうと僕らは偏りのあるあたりの強い日々

頑なに嫌おうとする 羊頭狗肉 反芻してんだ

涼をとって 炎を食むような

夢寐のとこにも 僕らはいますか?

居なきゃ良かったな

世界も奴らも要らないよ 色づいたとて前が見えないから

兎にも角にも未来には 眩い暗闇がある

誰か貶して眺めたら 胡蝶の夢のように靄がかかる

暮色蒼然の前にさ 僕たらしめるようにさ

色を付けようか

明日なんて来なくていい 希望なんて持ってたら

全て裏切られるから 誰も見ちゃくれないから

お金より生きてるのが やたら軽いようだから

せめて味のある世界に

醜いくらいのご褒美と 頬が垂れるくらいの貶し方を

またねが無い明日にでも 適当に放り投げる

そこに笑った色彩を 少しばかり辛さを加えとけば

腐り果てた世界がほら 輝いてみているだろう

馬も鹿も馬鹿げてるが 色づくことも知らず歌を歌おう

またね束ねて腐るまで。心が綻びるまで。

誰か貶して立つように 醜い生き方とかしないように。

夢も絶望も壊してさ 白黒の先へ行く

  • 作詞

    Rearu

  • 作曲

    Rearu

風が詠む教室のジャケット写真

フセイユメ の“日陰惚け在り”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"