それどころじゃなかった!のジャケット写真

歌詞

タバコをやめたのさ

リハビリたち

何を待ってんだ そんな目で何を待ってんだ

くだらないスリルが 俺を馬鹿にした

君を愛してた そんな俺が好きだった

助けは来ないさ 咳をしたってひとりだ

恋しいのか?

馬鹿だな 寂しいだけだろ

真面目系クズ

本性はカス

ゲロにまみれている

開き直れたらよかった

何を待ってんだ そんな目で誰を待ってんだ

わざと遠くから ぎこちなく眺めている

タバコをやめたのは なんとなくでやめたのさ

あんなに必要で 時間も割いたのに

君を愛してた だけど必要なかった

なくても平気だった それが悲しいのさ

寂しいのか?

馬鹿だな 暇してるだけだろ

真面目系クズ

本日もカス

煙に巻かれている

目に沁みてボケてる

君を待っていた 俺なりに君を待っていた

でも待たなきゃよかった 傷だけが増えた

君を愛してた その実は煙に巻かれてた

夢を見せてくれ 今度は最期まで

煙に巻いてくれ 今度は最期まで

タバコをやめたのさ

  • 作詞

    夏目創太

  • 作曲

    リハビリたち

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リハビリたち、待望の初音源がリリース!
「それどころじゃなかった!」と銘打たれた今作は、情報過多で潔癖主義の現代へのアンチテーゼ、あえて時代に逆行した狂乱のワンコードアフロビートファンク、M-1「不摂生天国」から幕を開ける。メンバーそれぞれの確かな音楽的アティチュードを武器にルーズなファンクから爆音ノイズへと怒涛のオーバーダビングでいびつに雪崩のように展開され、間髪を入れずにエイトビートパンクチューンのM-2「異常者きどりか」へ。M-1とは打って変わってキレのあるシンプルなコードバッキングをベースにヒリついた諦観を見事に2分半にパッケージングされている。そしてライブではお馴染みの人気ナンバーであるM-3「タバコをやめたのさ」は、タバコをやめたことをさまざまな心象に置き換え、前曲からはグッとテンポを落としスローでブルージーなグルーヴを、気怠く、しかし耳心地がよく演奏されている。心地よいローナンバーから繋がるのは今作ラストであるM-4「システム(ファック・ザ)」。西海岸のパンクを基調に、激烈だがメロディアスに吠える最早説明不要の痛快なパンクチューンになっており、リハビリたちの代名詞のような曲に仕上がっている。様々な音楽ジャンルを強烈なメッセージで見事に包括し、鮮烈で痛快な自己紹介をするリハビリたちの「はじめまして」をどうか、しかと見届けて欲しい。

アーティスト情報

  • リハビリたち

    2023年4月に結成。 東京都世田谷区駒沢プレイグラウンド(ただの民家)を拠点に、ロック、パンク、フォーク、ファンクなど、多岐にわたる音楽ジャンルを背伸びせずルーズに、というよりは好き勝手に演奏して、好き勝手なことを喚き散らかす、無理をしない!音楽で仲が悪くなりたくない!というような本当に大の大人がやることじゃないことをマイペースだが精力的に大人赤ちゃんの活動に日々勤しんでいる。 バンド名である「リハビリたち」の由来は、Gt.Voである夏目が長年やっていたバンドを辞めて、茫然自失となりながら家で毎日「天井の木目が違う何かに見えるまで凝視し続ける」作業に没頭していた頃に「なんかリハビリのつもりでバンドやるか」と思い立ち、古くからの友人達に声を掛けて結成されたことが由来である。 ということはメンバーはもれなく「リハビリに付き合わされているかわいそうな人たち」ということになりそうだが、残念ながらもれなく全員何かしら欠陥を抱えているので、やはり「リハビリたち」なのである。 死ぬまでリハビリ!

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