システム
最後尾で君の泣き顔を見ていた
勝手にもらい泣くバカどもの涙も
俺にはどう見ても悲しみの涙で
なのに誰もよく見ずうっとりとしていた
システム ファック・ザ・システム
システム
最後尾で君の泣き声を聞いてた
勝手にもらい泣くバカどもの嗚咽も
俺にはどう聞いても「助けて」と聞こえて
なのに奴ら薄情に自分語りを始めた
システム ファック・ザ・システム
システム
最後尾で君が壊れてくのを見ていた
勝手な憶測で腫れ物にする奴らも
俺からすりゃよっぽどお前らのが病気だ
「感極まった」なんてマジで言っていたのか?
システム ファック・ザ・システム
システム
システム ファック・ザ・システム
システム
システム
- 作詞
夏目創太
- 作曲
リハビリたち
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リハビリたち、待望の初音源がリリース!
「それどころじゃなかった!」と銘打たれた今作は、情報過多で潔癖主義の現代へのアンチテーゼ、あえて時代に逆行した狂乱のワンコードアフロビートファンク、M-1「不摂生天国」から幕を開ける。メンバーそれぞれの確かな音楽的アティチュードを武器にルーズなファンクから爆音ノイズへと怒涛のオーバーダビングでいびつに雪崩のように展開され、間髪を入れずにエイトビートパンクチューンのM-2「異常者きどりか」へ。M-1とは打って変わってキレのあるシンプルなコードバッキングをベースにヒリついた諦観を見事に2分半にパッケージングされている。そしてライブではお馴染みの人気ナンバーであるM-3「タバコをやめたのさ」は、タバコをやめたことをさまざまな心象に置き換え、前曲からはグッとテンポを落としスローでブルージーなグルーヴを、気怠く、しかし耳心地がよく演奏されている。心地よいローナンバーから繋がるのは今作ラストであるM-4「システム(ファック・ザ)」。西海岸のパンクを基調に、激烈だがメロディアスに吠える最早説明不要の痛快なパンクチューンになっており、リハビリたちの代名詞のような曲に仕上がっている。様々な音楽ジャンルを強烈なメッセージで見事に包括し、鮮烈で痛快な自己紹介をするリハビリたちの「はじめまして」をどうか、しかと見届けて欲しい。
アーティスト情報
リハビリたち
2023年4月に結成。 東京都世田谷区駒沢プレイグラウンド(ただの民家)を拠点に、ロック、パンク、フォーク、ファンクなど、多岐にわたる音楽ジャンルを背伸びせずルーズに、というよりは好き勝手に演奏して、好き勝手なことを喚き散らかす、無理をしない!音楽で仲が悪くなりたくない!というような本当に大の大人がやることじゃないことをマイペースだが精力的に大人赤ちゃんの活動に日々勤しんでいる。 バンド名である「リハビリたち」の由来は、Gt.Voである夏目が長年やっていたバンドを辞めて、茫然自失となりながら家で毎日「天井の木目が違う何かに見えるまで凝視し続ける」作業に没頭していた頃に「なんかリハビリのつもりでバンドやるか」と思い立ち、古くからの友人達に声を掛けて結成されたことが由来である。 ということはメンバーはもれなく「リハビリに付き合わされているかわいそうな人たち」ということになりそうだが、残念ながらもれなく全員何かしら欠陥を抱えているので、やはり「リハビリたち」なのである。 死ぬまでリハビリ!