Lyric

週末ひとりあてもなく

いつものようにコンビニ

生きているだけの暮らしは

だいぶ前に慣れた

少し先の不安なんて

誰もわかってくれない

今の自分より下のやつ

見てマシだと笑った

目に見えることすべてが

嫌に思える日々を

つまらないと投げ出して

諦めていたのに

遠く遠くあなたに向けた

未来は手に掴めますか？

捨てたはずのその瞬間（とき）まで

どうか戻らせて

柔軟に媚びる役者と

フェイクだらけの読み合い

見透かすようなその笑みは

偽りだった

支配者の足に群がる

孤独に飢えた村人

賽銭に放り込まれた

五円に祈る

近づけば近づくほど

夢の遠さを知った

知ろうとすればするほどに

傷ついたのに

強く強く願い続けた

夢は今も見ていますか？

いつか会えるその時期（とき）まで

忘れないでいて

君と見上げた空は　今よりも澄んでいて

時間が流れるのも幸せだった

遠く

遠く遠くあなたに向けた

手紙は届いていますか？

いつか会えるその時期（とき）まで

忘れないで

強く強くあなたは今も

変わらず笑顔でいますか？

どうかまた会うその日まで

空に祈らせて