Lyric

歩いたきっと君はさ

何もなくなるまでにこのまま期待してても

ダメなことも分かってる

のらりくらり

ぼくらはきっと働きアリのように走ってきっと

つまずいてわがままだ

こんな風に僕たちはいつまでも過ごしてさ

ありふれた時の中で

のらりくらりの旅に出よう

きっとあなたと同じ速度で

こんな日々には待ち合わせきっと君の方が早い

あなたが揉まれてしまったらもう僕は君に寄り添うから

きっと疲れてしまっても笑わせてみせる

ねぇ君と一緒に

のらりくらりの日々の中で

きっと満員電車の中で

きっと君が潰されてしまう前に　ああ

僕らはきっとこのまま世界に抗うこともできずに

きっとこの街の中で海を渡るだろう

ああ

ごちゃ混ぜの中で君と眠る

あと少しきっとあと少し

僕のわがままを聞いてよ

時計の針がぐるぐると回る

きっと君の心拍数と同じ

ああ　もうボリューム上げて

聴きたいことは聞いておくれ

もういい加減にしてよ

僕の声を

聞いてきっと聞いて

もう嫌ならノイズなんて

ノイズなんて聴きあきたでしょうか

今どきの言葉は聴こえない

きっと君の脳はもうどうしたの

もういっそこのままずっと

置いていかれてしまう僕の心

ああもうぽっかりと開いた言葉のノートも

あなたのために開けておいた僕の隣　ねえ

後10分だけあなたのこと待つわ

きっとこのままだと僕は壊れるから

待ってるから

気にしない君と

あなたの元まで

あと数秒