歌詞

さあ声を上げたなら

僕らだけの時間

一秒先の歌も

記憶に変わる世界

弾む身体と心

それ以外のことは

今だけ全部忘れてしまおう

思い出からやってきた君も

まだ僕の声を知らない君も

顔を上げてほら

僕の目を見て！

これはまだはじまりのうた

夏が終わってしまう前に

もう一度声張り上げてさ

歌おう　重なれ

僕らはここにいるんだよ

暗闇を光が照らす頃に

君がどうか寂しくならないように

歌おう

大丈夫、君と僕の声だけを聞いて！

笑顔になれたなら

君の宝物

今この一瞬が

また交わる未来

胸が高鳴る音が

聞こえたならその調子！

何もかも歌に変えてしまおう

過去の棘が抜けない君も

まだ知らない未来に怯える君も

今はここにいるんだ

勘違いじゃないよ

これは君のための歌

夏の終わりにここに集う

今は僕らのためだけにほら

歌おう　手を伸ばして

僕はここにいるんだよ

また街を光が照らす頃に

君がどうか立ち上がれるように

歌おう

大丈夫、さあほら指先を合わせて

僕の姿を映して

僕の歌声を聴いて

勘違いじゃないよ

ほら、聞こえてるかい

僕らの為だけの歌

手を挙げて

大丈夫、大丈夫！

僕の声を聴いて！

終わってしまう前に

もう一度声張り上げてさ

歌おう　重なれ

僕らはここにいるんだよ

暗闇を光が照らす頃に

僕達が寂しくならないように

歌おう

大丈夫、君と僕の声だけを聞いて！

歌おう！