

石段登って腹切った
薄い膜が目を覆う
きょうきの鱗を隠しておくれ
さ、手をとって
握り返して
毛深い手
切り張りした絵の
額縁からのぞく
お屋根のある場所へ
花粉のまねるる囁きに
撫でられたお花が心地良い
鱗であやす狐の子
こはくちなし、私はのまず
手遊びとお歌が上手な
川に問うのに
その背丈は見ていない
遠いとも見え
近いとも見える
少年は誰?
いちりでよんで
にりでためて
さんりでつたい
しりでおちる
- 作詞者
よっしぃ
- 作曲者
よっしぃ

四月の支度 の“こまり囃子”を
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