第零夜のジャケット写真

歌詞

半宵のマキシ丈

夜夜中

立ち尽くした足の裏 冷める街路

睨んだ虚空の先で見つめ返す

座り込んだ砂の上 騒めく音

亡霊のよう 不合理な影

衒うことに慣れて

惑うことを忘れて

祈ることも 祈られることもなく

どんな光が降れど夜は深いのに

君達は眠る術を覚えた

その瞳にはもう映らなくとも

私は決して消えることはない

立ち上がって まだふらつくまま

それでも光に誘われるのなら

歩き出した君を抱き留めるから

さぁ お行きなさい

蝋燭が燃えるみたい

揺らめいて 消えそうだけど

貴方は生きているね

それだけで愛おしいな

どんな光が降れど誰も独りだ

けど憎らしいくらいに笑顔が似合うな

お喋りの声だけ少し潜めてよ

そしたら私だって邪魔はしない

どんな光が降れど夜は深いのに

君達は眠る術を覚えた

その瞳にはもう映らなくとも

私は決して消えることはない

どんな光が降り陰を祓おうとも

絡み付く影は振り払えないさ

もしも目を閉じたまま去れども然れど

誰が君を葬るかまでは知れない

私は決して消えることはない

  • 作詞者

    夜夜中

  • 作曲者

    夜夜中

  • プロデューサー

    夜夜中

  • プログラミング

    夜夜中

第零夜のジャケット写真

夜夜中 の“半宵のマキシ丈”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

夜夜中の新たな始動の先触れとなる"0"th Album。

ロックチューン『バッド・ロールモデル・ガール』『ウィングワンダリング』から
オーケストラサウンドが特徴的な『最終面接』『ルシフェラーゼ』、
ポップな『ドルチェ・ヴィータ』『ラヴァーズエンド』まで
これまでの歩みと変遷を辿る作品群を収録。

「THE VOC@LOiD 超 M@STER 59」にて頒布。

"