27 SYNDROMEのジャケット写真

歌詞

ミスフォーチュン

RK-3

絶望の底に落ちてから

もう一度上空に上がれるかな?

見上げた星の距離は遠いよ…

土より下の味を噛みしめる

絶望の空に触れたら雲さえも離れていく

目指した場所 いるべき場所もわからなくなる

君といた日々は綺麗さ たまに思い出すには

人の顔も濁るような街角に佇んでいたんだ

一度は見たあの景色に追いつけるかななんて

振り返ることさえも恐れた青春よ

絶望の底に落ちてから

あの空さえも違う色に見える

歪なものでも構わずその手で掴んだ

月光が照らす木の下を

睨みつけるほど病んでる瞳も

黄昏が染める明日を

待つしかできない砂漠の中で

感情の起伏の中で彷徨う都会の狭間

見果てぬ場所 幻さえも消えた世界で

君がいた場所は寂しく荒れてさえも見える

茨でもいい 喰らえば痛みは和らぐ気がしたんだ

この場所まであの場所から駆けた軌跡の果てが

このオチなら悲し過ぎる…糧とは違うけど

渇望の日々は満たされて

蠢く風に身を委ねるけど

綺麗なくせ毛はサーチライトに照らされてる

畝りを上げる純情は

弄ばれた末に故郷(ゆめのなか)へ

今得られる幸せをただ

求める為に走り続けて行く

この深い穴の中から見た星は綺麗でした

綻びがそっと囁く 明日の調べ

絶望の底に落ちてから

もう一度上空に上がれるかな?

呟いていた私は今何を想う?

Misfortune 今は不幸だ

ささくれ立つ春はいつか溶けて

Misfortune それもひとつの

愛すべき過去になるその日まで

  • 作詞

    RIKUO

  • 作曲

    RIKUO

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27歳症候群、27クラブ…どこかで聞いたようなフレーズの門をくぐった今、情緒不安定さをポップなメロディーに溶かしつつ、微妙に心身と世情の不穏さを駆り立てるような、それでも自身が自尊心を盛り立ててくれるような、これまで親しんできた90年代のJ-ROCKの匂いが漂う27歳の肖像です。

アーティスト情報

  • RK-3

    1997年生まれ、京都府出身 サッカー(ガンバ大阪、京都サンガFC)ばかり見てきた人生の中で、ある日突然「彼女の"modern…"」(GLAY)と「MARIONETTE」(BOØWY)が弾きたい」と思い立ちギターを始める。カードはなかなか習得できなかったが、GLAYに親の影響で3歳頃からどハマりした影響もあり、次第に意識は曲作りの方へ。種類はポップな曲調をベースに、多岐にわたる楽曲を展開している。

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