Lyric

ありのままを　さらせるほど

ぼくらは　きれいでも　すなおでもない

かざられた　まちのすみで

けなげにさいた　はなともちがう

こころは　かがみみたいで

よいも　わるいも　うつしてしまう

ふれあうまえに　きもちがすける

それがこわくて　とげをだす

つめのように　とがってみせて

そのくせ　ひどく　もろいきみを

だきしめたい　いたみとともに

やわらかいこころ　かくさないで

むねのなかの　たからものまで

なみだに　ながれてしまうまえに

だきしめたい　つぶらなひとみ

ありのままの　せかい　うつして

きずついた　ことばだけを

けしごむでけした　まぬけなぺーじ

これいじょう　けがれないように

このまま　のーとはとじたまま

わるぎがなくても　ときに

ことばが　ないふになることもある

ふれあえば　むくちになるけど

うらもおもても　おなじぺーじ

なんど　つめをきられても

せをのばすつよさ　きみはもってる

あるけないひも　こわくないよ

やわらかいこころで　つつんで

なにいろにも　そまっていいさ

きみいがい　きみには　なれないから

ありのままの　せかいがたとえ

みにくくても　ひとみをとじないで