Lyric

花の色はうつりにけりな

戸惑い泣く　日々のまにまに

移ろう心に落とした一雫

誰もいないしとねに居りて

夜に一人　とき解く髪

浮かぶ影は朧げに揺れ盛る炎火

たわいもない悲哀はキライ

所詮　螺旋　奇縁の所以

我が身世にふるのならば　枯れて死ぬまで

夜に舞えば華となり　枝垂れ乱れて狂い咲き

艶めく肌は　揺れて揺られて　七変化

凛と散って果てるよな　それはまさに夢花火

麗しの君　その身を焦がすほどに

「命短し　恋せよ乙女」

浮世に問う　夢のまにまに

痛いくらい期待したい未来

意外にない？自分次第

蕾のまま震えないで

濡れた髪が羽となり　一夜一夜に狂い咲き

色めく頬は　惚れて熱って　七変化

蝶のように留まるなら　それはまさに恋華日

愛おしき君　忘れられないほどに

諸行無常じゃしょうがない

妖姿媚態になりて卑猥

露わに振りまく果実のように

軽い誓いでインザナイト

不浄の情　今宵の迷い

零れ落つ蜜の魔力

夜ごと煌めく色を変え　潤む瞳は万華鏡

夜に舞えば華となり　枝垂れ乱れて狂い咲き

艶めく肌は　揺れて揺られて　七変化

凛と散って果てるよな　それはまさに夢花火

麗しき日々　果てなき世の宴

咲き誇るなら　いっそ身悶えるほどに