歌詞

ねぇソフィー

君が悪いんだよ

君が言葉をくれなかったら

まだ地球は

平らだったのにさ

ねぇソフィー

間違ってもいいのかな

珍しい動物にも

名前があると

愛おしいね

この部屋にずっと住んでる

大きなゾウの足跡とか

余白が足りなくて書けない

空飛ぶクジラのこととか

考えてしまうね

怖がらないで

泡の降る日も

君の瞼の裏側にいて

好奇心に変えてあげるから

半分だけの

体重ねて

君に返す言葉を

発明するからね

おぼろげなままで待ってて

ねぇソフィー

君でしか満たせない

空白があったんだよ

ABCの次の魔法が何か

わからないんだよ

ライブラ成人はいつか

レプティリカのことを忘れてしまう

誰も悪くないよ

誰も間違ってないよ

誰も満たせないよ

晴れた日に

ゆっくり乾かそう

君の瞼と隠せない本と

あくびの前のやさぐれと

箱庭が

満ちて拡がる

惑いのような星のどこかで

君の言葉を待つよ

おぼろげなままでいさせて