Lyric

くだらない夢を見ていた

あなたが息を吹き返す夢

僕の前では冷たくて

笑わないんだ

温もりが感じられない

貴方に死化粧をしている

僕の手はまだ震えてた

貴方は未だ

僕に別れを告げることなく

整えられた笑顔浮かべ

もう何も語り出すことは

無いんだろうね

そんなこと分かってる

分かってる

その筈だろ

なのに

伝え足りないことが山ほど

あるのに貴方は先に往く

伸ばした手は空を切ってく

当たり前だろ

目の前は抜け殻

もう居ない

そんなことは

僕も分かってるよ

それでも認めたくなくて

目を閉じて現実から逃げた

そんな僕でも認めなきゃ

貴方はいない

どれだけ言葉を重ねたって

言い訳にしか過ぎなくたって

あなたの死を認めなきゃ、ほら

進めないから

それでも向けないよ

前なんて今の僕は

向けないから