Lyric

今声すら出せずに　口を噛む　さらに強く

吐く息を撫でて　夢を見る　春は遠く

今恋するあなたに　惹かれいる　さらに深く

差す影のそばで　花落ちる　空は青く

いつか傷も　掴んだ痣も手放す度　痛みは増すだろう

消え去ってもそばにいるよ　失くなったって僕がいる

奪われたことすら忘れて　息をしなきゃいけなかったと

明けない闇の中で叫んだ　あなたの顔をまだ憶えている

花のように生きてみたくて　そばで根を張っていた

花のようなあなたになりたくて　いつか影を拾った

どんな嵐の中だろうと　ただ一つ咲き誇る花

今頬を刺すように　雪を噛む　照れてみたり

吐く息は酷く　燃えている　青く白く

ほら蝶が舞うように　花開く　まさにブルーム

裂く日々の中に　君がいる　今もずっと

ランウェイの先へ進め　誰よりも遠く

そのヒールが折れてしまわないように　まだ進め

歓声を浴びて伸ばせ　掌を高く

あの花のように高く伸びていく　きっとまだ折れはしない

そうさ君は　どんな花も恥じらうほど　凛と咲くだろう

輝く日を今に見てろ　失ったって僕がいる

奪われたあなたを探して　夜を見たよ寂しいくらい

明けない闇はないと叫んだ　あなたの顔をまだ憶えている

花のように生きてみたくて　そばで根を張っていた

花のようなあなたになりたくて　いつか影を拾った

どんな未来が待っていようと　ただ一人君がいるから

どんな嵐の中だろうと　ただ一つ咲き誇る花