春が来たらまた悲しそうに
花束を抱え泣くのだろう
僕はじきに居なくなるからさ
君の心臓を喰らうのだろう
後悔して プリムラの花
消える君の 名前は何だ
殺さないで 寒さは慣れた
憂いに咲いた 式日の色 色
消えてしまえ しまえ
天窓から光が射して
人を憎んだ僕を憎む
無数の星が僕を刺せど
無菌室からは出られないな
苦しいから私を終える
汚れた手は 生ぬるいから
雪に似てた 金星の群れ
さよならまで 五分前でした
消えてしまえ しまえ
反芻した 私の言葉
冷たい目で 咲いた造花が
声がしたの おかしいんだよ
日が暮れたら 私は飛ぶの
日が暮れたら 私は飛ぶの
- 作詞
如月ましろ
- 作曲
如月ましろ
如月ましろ の“プリムラの後悔”を
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- 1
春が満ちたので。
如月ましろ
- 2
命短し手首切れ乙女
如月ましろ
- 3
泣きっ面にマイセン
如月ましろ
- 4
それでも社会は回ってく
如月ましろ
- 5
救済の方法
如月ましろ
- 6
ひとりぼっちのオーバードーズ
如月ましろ
- 7
ツツジは日陰に鮮やかに
如月ましろ
- ⚫︎
プリムラの後悔
如月ましろ
- 9
嘔吐
如月ましろ
- 10
エメラリア
如月ましろ
- 11
堕落論
如月ましろ
- 12
ロゼリアマリー
如月ましろ
- 13
あとがき
如月ましろ
アーティスト情報
如月ましろ
北海道札幌市在住。2011年に中学生の時に不登校になりボーカロイドの音楽と出会い、作曲を始める。インダストリアル、マスロック、パンクを基調にした楽曲を製作しているが、制作している楽曲のすべてにベースが存在せず、ギター、ドラム、ボーカルの構成になっている。また、基本的に3コードで、メロディのスケールが曖昧な楽曲が多い。全ての楽曲が過度なディストーションにより音割れしている。不穏だがどこか可愛い世界観の歌詞を得意とし、過激な表現を用いる歌詞も多い。
如月ましろの他のリリース
LUCY LOVE records