黒魔術のジャケット写真

歌詞

君とピアス

TUNA

君のいない夜明けが来て

自転車で朝を切り裂き飛び立てば

夜の呪いも透明になる

遠くへ遠くへわたしは行ける

胸の中のオーロラが

めくれて色がはためいた

きっと誰が見ても綺麗だ

絶対に綺麗だ

わたしの知らない顔した君が

知らない日々をきっと送るだろう

君にもらったピアスの穴が

塞がってしまうのが

ただ怖かった

ゆらゆら生きるろうそくの火が

尽きるまでには

形ある答えを出してね

窓の外吹いている風に

いとも簡単に消されてしまうの

胸の中のオーロラが

はがれて色を失った

君を好きと思うわたしだけが

綺麗だったのか

やわらかな肌を突き刺す針の痛みが

忘れさせまいと蘇る

一緒にいたら必ず

幸せになれるわけでは

ないのだと知った

君の横顔をあんなに美しく

照らすほど鮮やかな炎だったのに

燃え尽きた跡

灰も骨も残らないなんて

悲しすぎるじゃない   

君のことを1ミリも想わない

わたしに出会ってしまうのが怖い

君にもらったピアスの穴が

それだけが

誰にもなににも埋められやしない

  • 作詞

    三神 地中海

  • 作曲

    三神 地中海

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