歌詞

いつもの帰り道

星明かりは見えない

舞い落ちる粉雪が

指先を凍らせる

街をゆく

楽しげな恋人たちや

店先に

溢れるこの鈴の音も

僕には何気ない日々の

ただの一コマ

誰かと誰かが

寄り添い抱き合う

夜更けに一人で

小さな明かりを灯して

願った

変わらぬ日々を

ただそれだけの

この Silent holy night

起き抜けのパジャマで

ベランダにもたれる

けぶるような霧雨が

前髪を湿らせる

コーヒーを

淹れながら鼻歌まじり

テーブルに

昨日食べ残したケーキ

僕だって特別な夜を

少し味見した

誰かと誰かが

静かに目覚める

雨ふる週末

いつもの土曜日

一人で想った

変わらぬ日々を

ただそれだけの

この Silent rainy day

今日の日は誰もが

悲しみや怒りを

手放して静かに

過ごせますように

誰かと誰かが

寄り添い抱き合う

夜更けに一人で

小さな明かりを灯して

願った

変わらぬ日々を

ただそれだけの

この Silence

誰かと誰かが

静かに目覚める

雨ふる週末

いつもの土曜日

一人で想った

変わらぬ日々を

ただそれだけの

この Silent rainy day