歌詞

子どもみたいに扱わないで

頭の上に手置かないで

ホントはもう怖い… 怖いくせに

私に溺れるのが

熱を持ったこの瞳で

見つめてみればすぐ解る

今度はそう熱い… 熱い視線

絡めて交わして

「先生」と呼び止められて

あなたはまた日常に戻るの

「それじゃ」って

軽く手を振る余所余所しさ

「永遠に一緒にはいられない」と

言いながら私を抱きしめたの

「たったひとときで良い」と

伝えたのは“真実めいた嘘”なの

私痛すぎるでしょう？

…そうでしょう？

何度目かの告白もきっと

失敗すると思ったのに

どうして？もう怖い… 怖いくらい

浸る幸せ放課後

待ち合わせした理科室で

左手の薬指から

外したきらり光るそれは

何の証ですか？

「先生」と呼んで呼ばれる

その間に間に違和感を残して

「好きだ」って

ただ囁いてくれたらいいの

それ以上望まない

求めたのは 仄かな表層のキラメキ

それなのに落ちる涙

「永久に一緒にいてください」と

冗談みたく言った私を

優しい笑顔で 諭したあなたが今

持ってる未来の地図

爪を立てて 壊したい

「永久に一緒にはいられない」と

言いながら私を抱きしめたの

後ろ手に隠した鋭利なプライド

お願いお願い…なってよ！

私だけのあなたに

…いいでしょう？

そうじゃなきゃ…

…いいでしょう？