Lyric

アンカー探してた僕は ふわっふわのフーセン

あたまでっかちのバルウン 気流に乗っかり飛んでく

景色は良くて からだ軽くて どこまでも昇ってゆく

ふわふわ飛んで友達見えた 地上は狭いな

点になった人みおろし すこしいい気分だ

あたま空っぽのバルウン 風に流されてる

みぎもひだりも 上か下かも わからなくなってくる

ふわふわ飛んでまわり見回す 友達見えない

アンカー思い出し僕は 高度を下げ始める

実際のとこヘリウム 減ってきて落ちただけ

アンカー見つけた きみ相変わらず地に足ついてるよね

ちょっといいかな僕の糸先 結ばせてもらっても

アンカー きみの景色は背景 ちっとも動かないんだね

アンカー まるでスクリーンのよう シアターのよう

アンカー 僕の景色は背景 動きっぱなしなんだよ

アンカー たまに帰る場所 ほしいんだよ

アンカー きみの景色はこう スクリーンのしあわせキラキラなんだね

アンカー 僕の景色はこう ギラッと閃光なんだよ

アンカー やっぱもう行くよ 糸はそっとつないで キラッと

アンカー アンカー きみはある意味憧れだよ

こっそりつないでた糸は きみに結ばっている

途方もないほど長いよ しぼんだらまたいくね