波風を纏いながらのジャケット写真

歌詞

波風を纏いながら

坂本つとむ

夢にあがいて

負けを知った心はなお

憧れを求め続ける

懲りもしないで

もう若くないと

君はそっと溜息つき

わがままを通す覚悟が

あるならいいと微笑う

波風を纏いながら

夢に向けて漕ぎだす

錆びるだけの人生に

したくないから

賢くも強くもない

まして優しくもない

未来をあずけてくれるのか

こんな男でも

私以外の

誰があなた愛せるのと

なじりあう言葉のあとで

君は呟く

時代や世間に

合わせられる男ならば

幸せにできていたよね

そう大切な人を

波風を纏いながら

この命は漂う

光が舞う岸辺へと

たどり着くまで

悲しくもつらくもない

日々はつまらないねと

すべて許すまなざしに

なぜか泣けてくる

波風を纏いながら

夢に向けて漕ぎだす

錆びるだけの人生に

したくないから

賢くも強くもない

まして優しくもない

未来をあずけてくれるのか

こんな男でも

  • 作詞

    及川眠子

  • 作曲

    ryumei odagi

波風を纏いながらのジャケット写真

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    波風を纏いながら

    坂本つとむ

今年デビュー37年を迎える坂本つとむが、様々な作家、アーティスト、プレイヤーとのコラボレーションを予定したアルバムをこの秋発表に向けて制作を続ける中、
配信先行で「残酷な天使のテーゼ」の作詞や最近では、その著書が話題の及川眠子が詞先で書き下ろした、「歌手坂本つとむ。57歳といえば、人生もう後半戦。本来世間一般的にもキャリア的にも定年を迎え退職に向かう年代だが、敢えてまだ歌い手として、夢を追い続けその夢を成し遂げられていない坂本つとむの、むしろ人生の次のストーリーが、波風を纏った後に始まるという、大人の物語を書いてみました。」と及川も語る。過ぎゆく夏と、大人の哀愁と人生感に満ちたAOR (アダルト・オリエンテッド・ロック)なミディアムバラード。

アーティスト情報

QueensCompany

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