なにもかもを 持てはしない
季節が過ぎるように 味わう
たくさんある 出来事のように
ただ吐く息も今日もまぼろし
だれにでもある 小さな戦争
流したものは なんだろうか
どこにでもある 西風に乗って
今夜 ここを 翔び立つよ
風が薫る 大地の上
過去から 咲けば枯れる均衡
君は空を 忘れていくだろう 平穏な心
目がくらむような 朝を越えて行くよ
連れた人を 大切にして
どこにでもある 西風に乗って
次は 君の いる場所へ
痛いのはいつも 通り過ぎたあとだけ
だれにでもある 小さな戦争
手にしたものは なんだろうか
平和の歌に なんの価値があるの
言ってくれるのはいつもそう
西風に運ばれて 空を翔けて 海を越えて
西風に運ばれて 次は君のいる場所へ
西風に運ばれて
西風に運ばれて
- 作詞
久我新悟
- 作曲
小林孝聡
LIPHLICH の“西風に運ばれて”を
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