Heritage of Summerのジャケット写真

歌詞

夏をめくる少女 (feat. 鈍色聴)

Isle & Notes

何かを忘れたような そんな気がしていた

照り返した言葉は空に溶けた

陽射しを背に歩いた 揺らぐ視界の向こうは

願いの残滓が聞こえそうな溟海の底

記憶の花弁がひとひら 捉えては見失いそう

絵日記に仕舞い込んだ 忘れないように 明日も

零れた砂の粒を 波間に手繰り寄せた

押し寄せる日々に 崩れ去ったとしても

何気ない景色にさえ もう二度と還れないから

透明な声を夏の日記に そっと書き留めて

誰かを忘れたような そんな気がしていた

繰り返し集めては海に消えた

祠の片隅に刻まれた伝承は

迷える少女の行く末を今に伝える

管に繋がれた君が 脳裏を不意に過って

いつからなのだろう 夢を見るたび忘れて

零れた砂の粒を 波間に手繰り寄せた

過ぎ去っていく日々を 忘れ去ったとしても

何気ない景色にさえ もう二度と還れないから

残された夏のページはこれからも空白で

  • 作詞

    Fty

  • 作曲

    Fty

  • プロデューサー

    Isle & Notes

  • ミキシングエンジニア

    Isle & Notes

  • マスタリングエンジニア

    Isle & Notes

  • ボーカル

    鈍色聴

Heritage of Summerのジャケット写真

Isle & Notes の“夏をめくる少女 (feat. 鈍色聴)”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

ファンタジー物語音楽ユニット "Isle & Notes"
1st Mini Album 「Heritage of Summer」リリース

—たとえ世界が忘れても、私は貴方を憶えているから。

"