Tokunatsu, konjou Front Cover

Lyric

Tokunatsu, konjou

ichica

街が憂に染まる頃

夜の隅を切った

ビルの窓 揺れる月

風が胸を締め付けた

何もできないまま

今日が終わっていく

息を吸って吐くだけの人生だった

そんなもんだ 僕は

夏を待つ君の

その声だけが思い出せない

ずっとこの哀を留めて

気付かないふりをしていた

世界も何もかも

狂ってんだって言う声も

ただ どうやったって消えない

この胸につかえて消えない

分かっていたんだ

こんな夜はもう何度目だろうか

星咲けば紺青 夏を想っていた

なぜか君が寂しげに笑っていたような

そんな気がした

伝えたいことは何もない

今はもうないんだ

希望で歌えないから

俯いて声も出せない

綺麗な言葉とか

未来がどうとかはいい

星だけを眺めている

君を探している

きっとこの藍に焦がれて

心象を映していた

夜風 最終電車 駅前 坂道 蝉時雨

そんなものを離さずに

いつまでも留めている

嫌になるんだ

こんな夜はもう何度目だろうか

生きてるだけでこんなにも辛いのは

君がいたからだろう

遠い夏の青さを胸にしまった

朝になれば少しはましになると思う

何度も問う

ずっと間違ってきたんだろう

ずっと僕は

ずっとこの藍に見蕩れて

気付かないふりをしていた

世界も何もかも

狂っていたって夜は尽く

ただ どうやったって消えない

この胸につかえて消えない

分かっているんだ

こんな夜はもう何度目だろうか

星咲けば紺青 夏を想っていた

なぜか君が寂しげに笑っていたような

そんな気がした

  • Lyricist

    ichica

  • Composer

    ichica

Tokunatsu, konjou Front Cover

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    Tokunatsu, konjou

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