始まりは こんな感じがいいだろう
僕にとって僕らしくて 歌っていたい歌で
いつかまた 笑ってくれるかな
分かってくれるかな 一番煎じ
もう どこにあるんだ
どこだってもう探してきたんだ
蓋を開けたら 万事休すで
どうにも届かない青い芝
もっと 僕にしかにならなくちゃ
僕にしかできないことがあるんだ
僕にないものばっか探して
しぼり出しても どうしても 出がらしでした
きっとここに
きっとこの先に
待ちわびてた 何かがあるはずさ
何千回悩んで
出てきたのはこれっぽっちで
いつまでも 何万回悩んで
結局ここにあったんだな
ひねり出した らしさじゃ
ダメだ投げ出して
いざ そのままでいい
一番煎じ
渋い担任より 忘れたくない初心
焦らないでいい 一芯一葉の一生
メモに残ったままの 使いたかったワード
これで僕らしいかな
何千回悩んで
出てきたのはこれっぽっちで
いつまでも 何万回悩んで
結局ここにあったんだな
ひねり出した らしさじゃ
ダメだ投げ出して
いざ そのままでいい
それでもなりたいよ 一番煎じ
あの日のあこがれ あと何センチ
待ってるだけじゃ まだ百番煎じ
らしさ訪ね 進め 三千里
- 作詞
永谷茶門
- 作曲
永谷茶門
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- ⚫︎
一番煎じ
永谷茶門
永谷茶門(ながたに さもん)は1999年生まれ、京都府出身のシンガーソングライター。日本緑茶発祥の地、宇治田原町の自然豊かな町で生まれ育つ。高校生のころ、父から譲り受けたギターがきっかけで音楽に興味を持ち、独学で楽曲制作を始めていった。そして、2024年3月20日。1stシングル「一番煎じ」の配信リリースを皮切りに、本名名義での活動を本格的にスタートさせる。“自分らしさ”について悩んだ日々をポップスに昇華したという本作は、スピードに乗せて駆け抜け ていくような春にふさわしい爽快なナンバー。「ひねり出した自分らしさより、そのままの、自然と最初に生まれたものこそが一番自分らしい。つまり、一番煎じがいい。」言葉遊びの中に込められた強いメッセージ性は彼の作品の大きな魅力であり、本作はまさに「永谷茶門」が歌うからこそ意味のある1曲となっている。また、リリース当日には彼の大学院の卒業式が予定されており、学生最後の日に新たな門出を迎えるという意味でも、彼にとって非常に重要な作品となる。アレンジにはプロデューサーのYuta Hashimoto、ギタリストのKodai Imamura、ベーシストの清水昂太、ドラマーの鎌田修平が参加。ミックス・マスタリングはエンジニアの中谷晃久。アートワークはグラフィックデザイナーのharuka homma、フォトグラファーのOkazaki Ayaが担当している。
アーティスト情報
永谷茶門
永谷茶門(ながたに さもん)は1999年12月15日生まれ、京都府出身のシンガーソングライター。日本緑茶発祥の地、宇治田原町の自然豊かな町で生まれ育つ。高校生のころ、父から譲り受けたギターがきっかけで音楽に興味を持ち、独学で楽曲制作を始めていった。そして、2024年春。1stシングル「一番煎じ」の配信リリースを皮切りに本名名義での活動をスタートさせた。現在は、自身の母校で教鞭をとる講師としての顔もあわせ持ち、学生時代の初心を忘れることなく活動を続けている。
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永谷茶門