風の栞のジャケット写真

歌詞

風の栞

アマアシ

終わりを願い 始まりを願い

それでも少しだけ

この風が肌に触れると

寂しさに気づき 折り返し焦り

今年も少しだけ

揺蕩う面影に思い馳せる

空に抜ける風が

夏の日、攫っていく 景色が透き通る

どうして思い出している

茹だる様な暑さに くたびれた笑顔も

色褪せず

時々ため息

歩みを止めても良い

ふと仰ぎ見れば

夏の余韻の青

めぐりめく季節

遠くなる記憶

それでもいつまでも

差し込まれた栞の様に

空に抜ける風よ

遠い街 届けて

この言葉と歌を

こうして思い出しては

少しずつ少しずつ

僕らは進んでいく

そう思う

閉じた記憶の本の中に

いつの間にか挟まっていた栞

嫋やかに靡いて

ページがめくり戻される

終わりを願い

始まりを願い

空に抜ける風が

夏の日、終わりを告げるように吹いて

どうして思い出している

茹だるような暑さに、くたびれた笑顔も

いつでも思い出すのは

遠い日 坂道 鈴鳴りの公園

気づけば少しだけ 肌寒い夜

こうしてまた夏が

  • 作詞

    夏目龍一

  • 作曲

    夏目龍一

風の栞のジャケット写真

アマアシ の“風の栞”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    風の栞

    アマアシ

2021年2作目のシングルはアマアシらしい夏の終わりを告げる情緒あふれる楽曲になっている。切ない歌詞とキャッチーなメロディが心に響く。

アーティスト情報

DIAMOND MUSIC

"