Lyric

息を殺す　その音は　まだ

冬の訪れを　忘れさせてくれる

胸の中で静かに　渦描く安らぎ

あの日を　思い出して

冷たい部屋から　街を見渡す

永い眠りを覚ます　一滴（ひとしずく)

「朝焼けの光を背に　君を待つ」

それは君へ捧げるメッセージ

怯える光が　分かれ道照らす

見えない恐怖と　踊る怒り

あなたに縋りつく(今は　そっと)

姿形を変えて(尖る　瞳)

真っ白な明日が(色づく日まで)

揺れ動くオレンジ抱きしめて夜になる

還るべき場所へと　足を踏み出した

あの日を　思い出して

今日も誰かの　泣き声響く

奪われた　最後の一欠片(ひとかけら)

冷たい部屋から　街を見渡す

永い眠りを覚ます　一滴(ひとしずく)

「朝焼けの光を背に　君を待つ」

それは君へ捧げる　メッセージ

僕が僕へ捧げる　メッセージ