silver liningのジャケット写真

歌詞

平和ボケのこのシマから抜け出せ

磯貝サイモン

ぼくらが住むこの小さなシマは

いまにも噴火しそうなマグマを抱えてる

四方八方を海に囲まれた

我が国はもはや背水の陣です

ホームパーティーに明け暮れる お隣さん

うとうと会議で居眠り お偉いさん

おめかししてどこ行くの? そこのお嬢さん

みんな忙しいみたい

口を揃えて言うの

「あんたに構ってる暇なんてないのよ」

このボートに乗って

一緒に抜け出しませんか

宝島へ行こう

手にしたい希望

時間がないのさ

だけど目的地は東西南北どっちなんだっけ

そもそも目的地はどこなんだっけ

分からなくなって今日も

ベッドの海で溺れあがくモーニング

ぼくらが住むこの小さなシマは

いまにも崩れそうなモラルに怯えてる

サルマネがヒットチャートで拍手喝采

誰も異議を唱えない

呆れた未来

授業さぼってカラオケ大好き 学生さん

千鳥足で電車のホーム歩く お父さん

料理がまずいと店員怒鳴る お客さん

みんな平和ボケみたい

口を揃えて言うの

「いまが楽しきゃぶっちゃけなんでもいいのよ」

このボートに乗って

今日もいったいどこまで漕いでゆく

煩悩だらけの人、人、人が

向こう岸で笑ってら

だけど突然寂しくなるのはどうして

みんな幸せそうなのはどうして

涙を隠して今日も

嫉妬の渦に飲まれ眠るモーニング

そう人生はいつも大誤算

何度目の無駄骨だっけ?ご苦労さん

でも逃げてばっかじゃ何にも手に出来ないさ

地球最後の日だって

明日来てもおかしくない

覚悟は出来た

どっからでもかかってきなさい

このボートを捨てて

一緒に戦いませんか

けがれた思考回路

組み替えてみよう

チャンスはまだあるかい?

きっと目的地なんてそもそもないんだって

こんなに愛に満ちた我が国で

胸騒ぎがして今日も

言葉を書きなぐって歌うモーニング

もう二度と後悔しない

イッツマイライフ

  • 作詞

    磯貝サイモン

  • 作曲

    磯貝サイモン

silver liningのジャケット写真

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ストリーミング / ダウンロード

  • 1

    silver lining

    磯貝サイモン

  • 2

    耳鳴りを止めてくれ

    磯貝サイモン

  • 3

    web (tangled mix)

    磯貝サイモン

  • 4

    忍者ユトリくん

    磯貝サイモン

  • ⚫︎

    平和ボケのこのシマから抜け出せ

    磯貝サイモン

  • 6

    その手錠を外す前に

    磯貝サイモン

  • 7

    パレードを歩くその日まで

    磯貝サイモン

  • 8

    あんよがじょうずピコピコピ

    磯貝サイモン

  • 9

    ミセスクロースのねがいごと

    磯貝サイモン

  • 10

    skylark (tailwind mix)

    磯貝サイモン

  • 11

    ありんこみたいに生きていこう

    磯貝サイモン

  • 12

    サイテーなスタート

    磯貝サイモン

2021年11月にデビュー15周年を迎える、磯貝サイモンの4年ぶりのニューアルバム!
タイトルの由来は、英語のことわざ「Every cloud has a silver lining.」から。
『困難の裏側には必ず光がある』という意味を持つ。

希望と絶望の繰り返しで織りなす人生の光と影を描き、
磯貝サイモン流のオーガニックなサウンドが、その言葉に輪郭や深みを加える。
この時代だからこそ「生きる」ということにフォーカスを当てた、
歌詞に耳を澄まさざるを得ない作品に仕上がった。

日本テレビ系列「秘密のケンミンSHOW」エンディングテーマ「 web」、
埼玉Nack5でオンエアされた、西武ライオンズ応援テーマソング「パレードを歩くその日まで」、
出身地である神奈川県相模原市のコロナ禍新生活様式 キャンペーンテーマソング「 skylark」、
Dream Amiに楽曲提供した「サイテーなスタート」のセルフカバーなど、 話題性のある楽曲も多く収録。

今作はアレンジ、演奏、録音のほぼ全てを磯貝サイモン1人が担当。
そしてカセットMTRや、オープンリールレコーダーというレコーディング機材が全面的に使用されている。
楽曲のトラックひとつひとつをアナログ テープに録音することにより、
デジタルでは成しえない、非常に優しく暖かいサウンドが耳に心地よい。

また、作曲家として海外でも活動する彼が各国で出会った仲間が、ゲストミュージシャンとして参加。
スウェーデンの世界的バンドDirty Loopsの Bass、Henrik Linderや、
同じくスウェーデン出身のサックス奏者Bjorn Arko、
ロサンゼルスで活動するGuitarist、Victor Leeがクレジットに名を連ねている。

アートワークには、FM802 / FM COCOLOのアートプロジェクト「digmeout」企画のアートフェア 、
「UNKNOWN ASIA 2019」で磯貝サイモン賞に選出された、
染色家あおきさとことのコラボレーションが実現。
「silver lining」の語源から、雲から透けて銀色に輝いて見える、太陽の光をイメージして染色された大きな布と、
飛行船をモチーフに制作された芸術作品が ジャケットに大きく登場 。
さらにブックレットでは 、収録楽曲を1曲ずつイメージした手染めアートが、
盤面では彼女の得意とする独自の世界観を持つ線画が展開 されている 。

これまで当たり前だった自由が奪われている今、
シンガーソングライターとして、1人の人間として、
彼が模索する希望の光がこのアルバムには込められている。

アーティスト情報

  • 磯貝サイモン

    磯貝サイモン 1983年9月20日生まれ 神奈川県相模原市出身(幼少時代を北海道釧路市で過ごす) シンガーソングライター。名前は本名。 父親がサイモン&ガーファンクルの大ファンで名づけられた。 2006年メジャーデビュー。 アルペンCMソングとなったデビュー曲「君はゆける」は、全国のラジオ30局以上のパワープレイを獲得。 優しさと力強さがかわるがわる顔を見せるような二面性を持つ歌声は、特に弾き語りライブにおいて定評がある。 ギターやピアノ以外にも、レコーディングではドラムやベースも演奏し、時々ライブでも披露される。 2014年、亀田誠治・山村隆太(flumpool)・阪井一生(flumpool)が中心となって結成されたバンド、 「THE TURTLES JAPAN」にPiano & Keyboardとして加入する。 2016年、デビュー10周年を迎え、渋谷TSUTAYA O-EASTで10周年記念ライブを開催。ゲストには寺岡呼人、椎名慶治、K、山村隆太&阪井一生(flumpool)が登場、そしてシークレットゲストで岩沢厚治(ゆず)がお祝いに駆けつけた。 名古屋メ~テレ公式キャラクター”ウルフィ”テーマソングを2014年より歌う。 自身の音楽活動に加え、楽曲提供やプロデュースなども行っている。 特に女性アーティストに提供する女性視線での歌詞は人気が高い。 様々なバンド・アーティストのツアーサポートも務める。 本人が語る夢は「死ぬまで歌い続けること」。 <おもな楽曲提供> 嵐『秘密』(作詞・作曲) JUJU 『STAYIN' ALIVE』(作詞) CHEMISTRY 『サイレント・ナイト』(共作詞・共作曲) ナオト・インティライミ『ナイテタッテ』『LIFE』(共作詞) Kylee『CRAZY FOR YOU』(作詞・作曲) KARA『ウィンターマジック』『バイバイ ハッピーデイズ!』(作詞・作曲) NHKみんなのうた『はんぶんおとな』(作曲・編曲) <おもなツアーサポート・アレンジャー・プレイヤー参加> ゆず、flumpool、大塚愛、Skoop On Somebody、レキシ、椎名慶治、My Little Loverなど

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    磯貝サイモンの他のリリース

hitoride records

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