歌詞

屋根を叩く雨音が

世界の音を消してゆき

甘美な夢の中へ

私の心をいざなう

あなたに軽く触れるだけで

心にそっと電気が走る

それは抑制されていた

甘くて美しい刺激

失うことを恐れるあまり

腕をつかむ手に力がこもる

離したくない　離れられない

ひと時も失いたくない時間

More, more, more

抱きしめて

More, more, more

強く

生きるのは楽じゃないから

誰かに身を委ねたくなる

More, more, more

話しかけて

More, more

優しく

独りきりは楽しくないから

あなたとの時間が大切

あなたの吐息を感じるだけで

体がそっと熱くなる

これは閉じ込められた

熱くて尊い心

求められることを強いるあまり

離れていくことを恐れる

愛したい　愛されたい

ひと時も無駄にしたくない

More, more, more

抱きしめて

More, more, more

強く

愛されるのは難しいから

あなたを愛するしかないのね

More, more, more

話しかけて

More, more

優しく

二人きりは限られているから

あなたとの会話が大切

窓を流れる水滴が

月の光をまばゆくし

瞳に映る影を歪める

あなたは幸せになれたかな

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