

くるおしくなって私の頬が赤らむとき
あなたに留まっていたくなった
淡く拡がった気持ちから逃げ出せない
惹かれていくと気付かされる
ひらり雪ちらつく朝にいつものトーストの匂い
改札をくぐり抜けて喧騒が迎えてくれる
夢を見てるのは私だけで、
醒めて見えるのはあなただけ
甘い気持ちはふいに誰かを怯ませていく
くるおしくなって私の頬が赤らむとき
あなたに留まっていたくなった
淡く拡がった気持ちから逃げ出せない
ここにいたいと今は思う
散った思い出なら捨てるのに、
一人きりがまだ怖いなら
春が来てしまう前に続きを見てしまおうか
くるおしくなって私の頬が赤らむたび
隠した言葉を分かっていた
スカート揺らして落ち合った夜の駅で
外灯が影をふたつ落とす
いつかさよならが来てもいいように
そっと諦めて暮らすのはやめた
やわらかく積もる雪に足跡がつけられていく
きっと憧れたとしてもその先には
暗いトンネルが続いていると
凍えてしまった私の指を溶かすように
手をずっと繋いだ帰り道
くるおしくなって私の頬が赤らむほど
この現実が愛おしくなった
あなたを願ったことはもう変わらないまま
ここにいたいと今も私は
くるおしくなって
くるおしくなって
- 作詞者
4/3号線
- 作曲者
4/3号線
- プロデューサー
奥野 智哉
- レコーディングエンジニア
藤塚雄一(CSE)
- ミキシングエンジニア
藤塚雄一(CSE)
- マスタリングエンジニア
藤塚雄一(CSE)
- グラフィックデザイン
奥野 智哉
- ギター
奥野 智哉, 宮田 一生
- ベースギター
藥師川 穂
- ドラム
奥野 智哉
- ボーカル
宮田 一生

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薄紅のチーク
4/3号線