Lyric

君の中で突然生まれて消えない不安とかはない？

バスに揺られる午後、不意に浮かんでは消えるような憂鬱

ずっと昔を生きてただれかも同じように頭をかかえて

大事に持っていてね 全部本当に無駄なものばかりでも

信じていたいことだけ信じていようね

刃物の持つやさしさや柔らかさ温もりを探してる

僕の心、突き刺さった言葉も

信じていたいことだけ信じていようね

正しさの持つ鋭さを知らぬまま今日まで歩いてる

君の心、突き刺した言葉も

言い聞かせる この手は何を掴んでは離したんだろう

明日に待たれる 僕らいつまでも追いつけないままで窮屈

ずっと昔を生きてただれかも同じようになにかに追われて

大事に持っていてね 全部本当に無駄に見えるけれど

生き急ぐ君に追いつけない 足元の悪い道を

いつまで経っても届かなくて なんかもう向いてないなあ

行き場のない心持て余して 帰り道はもうないけれど

いつの日か急に顔出した本音に驚かされても

信じていたいことだけ信じていようね

僕らの持つやさしさや柔らかさ温もりを探してる

こんな歌も突き刺され誰かへ

信じていたいことだけ信じていようね

君を傷つける正しさよりも優しい間違いを

こんな歌が寄り添う夜も