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言いそびれた「さよなら」と、まだ手放せない未練を胸に、“ボク”が静かに走り出す歌。
ふとした記憶に置き忘れた気持ちと、うまく形にならなかった想い。
どこかで立ち止まったままの“ボク”が、それでも誰かの隣を目指して踏み出していく。
言葉にはならなかったけれど、足音だけが残った──そんな“ボク”の静かなモノローグ。
Canonè(カノン) は、"生々しいロマンティック"をテーマに、恋や孤独、日常の温度を綴るチルラップ系アーティスト。 カノジョの音楽には、過剰な演出も、ドラマチックな起承転結もない。日常から切り取った記憶たちがそこにある。 ウィスパーボイスで紡ぐリリックと、"キミ"と"ワタシ"のちょうどいい距離感。 恋愛を歌っているようで、なにげない日常を綴っている。傷ついたとは言わず、曖昧に濁して済ませる。その"抑えたままの感情"が、言葉にならずに残る。