

カバンを前に持ち替えて
駆け込む人の群れにおされて
ポケットが揺れる君からの通知の音もとれなくて
薄明かりの朝の街を
ビルの影に沿って歩いていた
すれ違う誰かのスーツの袖が頬をかすめた
窓際の席 午後の日差し
スプレッドシートに影を落とし
溜まる未読と書類を片付けきれずに
早歩きで君のもとへ
ふたりの間の駅 夜の7時
東口の人混みに 君がのまれぬように 手を繋いだ
「お腹すいた」っていう君の顔に僕はずっと
恋に落ち続けてる
他愛もないその繰り返しを君と過ごしていたいんだ
忘れ物を探すように
「あの頃」ばかりを追いかけ続けて
来たる明日に期待をもてないままの僕を
君が変えてくれた
味のしないガム噛み続けるような日々を
過ごしてきたから
大事なことは言えなくて
余計なことは言いすぎて
いつも怒らせてばかりだけど
駅から遠回りしたとこの
セブンのアイスを今日も
買って帰ろう明日も君と同じ朝を
ふたりの間の駅 夜の7時
東口の人混みに
君がのまれぬように 手を繋いだ
「お腹すいた」っていう君の顔に僕はずっと
恋に落ち続けてる
他愛もないその繰り返しを君と過ごしていたいんだ
夏の終わりのふたり 夜の1時
いつも先に眠る君に
風邪をひかぬように布団をかけた
「愛してるよ」っていう僕の声に君はずっと
寝息をたてるばかり
他愛もないその繰り返しを君と過ごしていたいよ
他愛もないでも特別なこんな夜をずっと
過ごしていたいんだ
- 作詞者
さたけ
- 作曲者
さたけ
- プロデューサー
広瀬大地
- ボーカル
さたけ

さたけ の“待ち合わせ”を
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- ⚫︎
待ち合わせ
さたけ
通勤ラッシュの駅、未読通知——ありふれた風景の中にある時間を描いたバラード。
劇的ではない瞬間の積み重ねが、静かに心を揺らす。
「他愛もない繰り返し」を願う、等身大の愛のかたち。
さたけが描く、特別ではないけれど、かけがえのない夜のラブソング。
アーティスト情報
さたけ
大阪府出身。 ノスタルジックピアノロックバンド「アイビーカラー」のVocalとして活動してきた佐竹惇が、2023年のバンド活動休止を機に立ち上げたソロプロジェクト。 「郷愁と革新が交差するサウンド」をテーマに、これまで以上に独創的で、どこか懐かしさを感じる音楽を奏で紡いでいく。 2025年10月8日、ソロとして初のシングル『レモン』をリリース。新たな世界観と音楽性で、聴く人の心に深く寄り添う活動を展開している。
さたけの他のリリース
Satake
