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歌詞

Eternal World

PEACE-BOUND

反対の世界にいる君の

涙が僕に触れる

どうしていつまでもこんなに

日の目を見る日が来ないんだろうな

なんにもない六月の雨の日

五月病を引き摺っている

大人になってしまった僕らは

叱られることもなくなった

三階の部屋の窓に伝う

雨粒の一つ一つが

瞳の奥深くまで染みて

心を映していた

昨日の記憶は

明日は生きているかな

いつ明日が来なくなるか

知りたいだけで

壊れた躯は やけに綺麗になって

終わりのない世界に 旅立つんだ

僕らは満天の光の中を

彷徨って行くんだね

この寒い宙と風に 身を覆われて

君のいない世界で

僕はどう生きようか

針が動かないのに

明日が迎えに来た

実家の部屋の時計は僕が

家を出る前から止まっている

それでも僕は勝手に大人になったし

忙しない毎日が僕を襲う

どっちを向いたら 君と目が合うの

どこか寿命のない星をめがけて

僕らは再会の時を待って

廻っているんだね

孤独と小さな幸せに 身を包まれて

明日の来ない世界を

期待しているけど

どうせ不貞腐れた顔で

また目を覚ますんだ

壊れた躯は やけに綺麗になって

終わりのない世界に 旅立つんだ

僕らは満天の光の中を

彷徨って行くんだね

この寒い宙と風に 身を覆われて

君のいない世界で

僕はどう生きようか

針が動かないのに

明日が迎えに来た

  • 作詞

    KENT

  • 作曲

    KENT

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結成してすぐのコロナ禍、約2年間を「修業期間」と称し、修業を経てようやく完成した、汗と涙の結晶ともいえるデビューミニアルバム。2021年にグランプリを受賞した楽曲『CollectionZ!』をリード曲に、主にライブ活動で披露していた楽曲の中から自信のある8曲を収録。作詞作曲を2人で行うからこそ生まれる世界観や、それぞれ一人で作詞作曲した楽曲の世界観があり、バンドの名刺代わりとなる作品となった。

アーティスト情報

  • PEACE-BOUND

    山形県発の二人組ツインボーカルバンド。異なる世界観を持つ二人の特長を組み合わせて一つの作品に注ぎ込むことで、個々では生み出せない、新しい音楽を生み出している若手アーティスト。イベントでグランプリを受賞したことで注目を集め始めている。

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