歌詞

一つ目の嘘は

君を傷つけないためだった

二つ目の嘘は

自分が傷つかないためだった

それからの嘘は

君を傷つけるものだった

そのうちに

嘘をつくこともやめた

ひとしきり僕は

物に頼って許されようと

綺麗な身なりで

胸を張れば清くなれると

物語の中

正直者が笑えるように

心の澄んだ人たちが作った

これも嘘

どうせ、だってどうせ

だってどうせ、じゃない

どうせ、

だってどーにもならない

どうせ、じゃない

愛し抜いて、

笑い合って、

温め合って、

並んで歩いても

どうせ、じゃない

どうせ、私だけ

一つ目の嘘は

僕を傷つけないためだった

二つ目の嘘は

君が傷つかないためだった

それからの嘘は

君も僕も傷つけるものだった

そのうちに

全部どうでも良くなってしまった

どうせ、だってどうせ

だってどうせ、じゃない

どうせ、

だってどーにもならない

どうせ、じゃない

愛し抜いて、

笑い合って、

温め合って、

並んで歩いても

どうせ、じゃない

どうせ、私だけ

だからどうせ、

だってどうせ

だからどうせ、じゃない

どうせ、

だってどーにもならない

どうせ、じゃない

恥をかいて、

痛みに泣いて、

嫌気がさして、

また恥をかいても

どうせ、じゃない

どうせ、私だけなんだから