Nazca Front Cover

Lyric

DeepBlue

Nulle.

光届かぬ場所から微かに鳴らせ

鼓膜切り裂く高らかな唄

青く冷たい部屋の中から

誰にも聞こえぬ彼だけの唄

同じ形をしていたはずの

君もいつかは忘れる音が

今もどこかに響いているのに

この部屋の中で空を切る

揺らせ

染み付いた孤独を振り切るように

かつて夢見たぼくらの姿に

見えない揺らぎを託したままで

枯らせ

決して届かぬ場所から響く

きえろきえろ呪われた唄よ

次は彼らに届く唄へと

浮かび上がる影

巡り廻る果て

共にゆこうか

見えぬ声 風もなく

水面が揺れて

今 幻想の中へ 潜ってゆく

想い伝えぬただの揺らぎは

意味を成しえぬ呪われた唄

声が響いたこの場所からなら

ぼくの願いが届くはずだと

広い世界にたった1人で鳴らした

52ヘルツの唄

遠い水面を揺らしているのは

確かな孤独を遥かに伝えた声で

  • Lyricist

    Nulle.

  • Composer

    Nulle.

Nazca Front Cover

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