

息を継ぐ間もなく
安らぐ暇もなく
うたかた浮かぶ浪と
攫われるまま
日の盛る昼過ぎ
各駅停車に乗る
見上げる空
ひでる夏のいきれ
凌いで嘆いて
憂うだけの日々
光の差す窓辺
揺れる百合の花
白んでしまった
思い出せない
夏がまた
ずっと戻んない今と
胸に咲いた花
瞬く間もなく消えた
ずっと望んだ今
静寂を待っている
可惜夜切り取るまま
潮のそよぐ町
髪に絡まる風
遠くで揺らぐ波も
聞こえないのね
行く末ばかり見据え
息を切らしている
焼き増す手振れた今は
いつかの影法師
転がるように駆けて
ノイズ走らせて
足跡ばかり残している
散って澱んだ色さえ
留めたいと願う
レンズ越しの幻
ずっと戻んないわ
あの火も今日の日も
今だけ見つめていて
目に見えないものは
全て不確かで
揺れる身体も
花雷の音も
ずっと戻んない今と
胸に咲いた花
瞬く間もなく消えた
ずっと望んだ今
静寂を裂いていく
可惜夜華やぐまま
行きずれよ遠花火
- Lyricist
Shizuku, Hidaka
- Composer
Shizuku, Hidaka
- Producer
Hidaka
- Vocals
Sasaki

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Tohanabi
Shizuku