歌詞

美しい嘘は美しい侭

淡い静寂に守られてゆく

懐かしい恋は懐かしい侭

甘い匂いを漂わせてる

忘れないでと言われても

わたしは今も馬鹿だから

置き去りにして明日へ向かう

君が笑えば雨が降る

奇麗な花だけ食べて生きてたい

愛された証思い出せるから

君しか知らない名前を下さい

それをよすがに探し出せるから

美しい嘘は美しい侭

浅い眠りに巣食って暮らす

狂おしい愛は狂おしい侭

赤い果実を腐らせてゆく

忘れたいのと溢しても

わたしは今も馬鹿だから

抱え込んだら離せずに居る

君が泣いたら蝶になる

翅を伸ばして磔られたい

還りたい場所に辿り着けぬなら

全てが終わって初めて気が付く

そんな結末ばかり集めて

奇麗な花だけ食べて生きてたい

愛された証思い出せるから

君しか知らない名前を下さい

それをよすがに探し出せるから