歌詞
異種
rinri, GESO
心臓はいつか
止まるとわかっているのに
うれしそうなあなたが
たまらなく不思議だった
にんげんらしくさ 考えてみたんだ
おわりがなくても
あなたを愛せるかを
漏れ出た吐息の 少しだけでいい
理由がないなら 別にないでいい
確かさだけでは わからないことを
こころとよぶ
しんぞうはいつか
とまるとわかっているのに
うれしそうなあなたが
たまらなくふしぎだった
にんげんらしくさ 考えてみたんだ
おわりがなくても
あなたをあいせるかを
心臓はいつも
だれかをまねして
うれしそうなふりを
続けるだけの機械だ
人間らしさを 作りあげている
言葉がなくても
伝わる何かを
こころがなくても
このままあなたの
時間が止まったとしても
終わりが来ちゃうこと
わかってたはずでしょう
もしもわたしの
鼓動も止まったとしたら
こんなにうれしいことはないよ
心臓の音が
聞こえた気がした
うれしそうな顔を
忘れられないままだ
にんげんらしくさ 笑えないけれど
不確かな温度の
名前を考えている
おわりがなくても
あなたを愛せるように
- 作詞
rinri
- 作曲
rinri, GESO
rinri, GESO の“異種”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
異種
rinri, GESO
- ⚫︎
異種
rinri, GESO