閃光のジャケット写真

歌詞

閃光

メレル

傷だらけで尚も差し出す愛が

錆色に赤茶けた古いバス停のよう

何ひとつ疑わないその顔に ただ見惚れていた

雷鳴の轟く中

怖がりな僕は 鈍い傷 隠すから

まだその背中に届かないんだ

曖昧に伝えてしまうのは

数秒先も疑うから

あなたの目が その息遣いが

澱みのない色で ずっと羨ましかった

あなたの声が聞きたいな

あなたの笑顔が見たいな

幽玄たる影をすっと伸ばした

嫋やかに枝垂れた毛先 眺めながら

あなたの言葉の奥に潜んだ ありもしない棘を

癖のように探した

壊れた心は 光を怖がるから

あなたまでの距離を感じ取ったんだ

優柔な答えを選ぶくらいに

小さい差異が 怖くなっていた

あなたの声を その心拍を

一ミリだって僕は 乱したくなかった

笑って誤魔化す癖がついて

弱くないように見えていたくて

寂しいはもう言えなくなった

ただあなたに居てほしかった

曖昧に縋ってしまう時

心臓がちくっと痛むこと

あなたの笑顔が その息遣いが

正解だって信じきって 探しだせるのに

愛されたいと大声出して泣いて

傷だらけって強く笑った

あなたのように なりたかったな

雷鳴の止んだ空 鈍色が似合った

あなたの声が聞きたいな

あなたの笑顔が見たいな

あなたならなんて言うかな

悪戯みたいに笑うかな

  • 作詞

    メレル

  • 作曲

    メレル

  • プロデューサー

    メレル

  • レコーディングエンジニア

    メレル

  • ミキシングエンジニア

    メレル

  • マスタリングエンジニア

    メレル

  • ギター

    メレル

  • ベースギター

    メレル

  • ボーカル

    メレル

  • プログラミング

    メレル

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    閃光

    メレル

アーティスト情報

Tunnel Light Records

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