Haiku club Front Cover

Lyric

Boy and Moon

AUTOCORD

くだらない僕は今日も明日も

ガラクタばかりだと嘆いてる

また鏡見れば僕も同じようなものってさ

気づいてしまった

最後、ニュースは砂嵐に

ライトを消したら不安が襲うのさ

月は雲の中に僕は夢の中に

逃げ込んでいくんだ

そうさっきまでの

君はきっと君じゃない

僕も例外じゃない

鳥は高く鳴いて飛び起きてみれば

灰色の空に光る白い月

つまらない日々だ今日も明日も

初めからまたなんて思ってる

まぁ仕方ないさこんな僕の戯言は

消し去ってくれ

もうずっと前の

思い出を感じたい

別に理由なんてない

鳥は遠く飛んで僕を置いて行けば

落としてった羽で僕は絵を描いた

内容もないような日々が

僕の前でずっと胡座かいている

太陽もおはようも好きじゃないのさ

置いていかないで

変えようもないような世界の

隅で僕らずっと息をしている

暗がりを灯りで照らし出すのは

生きてきた日々か?

飛べなかった毎日が無意味だなんて

僕は言わないよ

君はそう残して

内容もないような日々も

君のそばでずっと肩を抱いている

晴れた朝の月の夜も愛せなくても

だけど行かないと

飛んで行った鳥たちも

待っている雛たちも

月に行った人たちも

上べだけの友達も

人の夢を笑う僕も

サイレンが止まぬ街も

言えなかった一言も

遮った君の声も

全部全て総じて捨ててしまいたくなっても

だから僕は行くんだ

だからこそ行くんだ

まずは起きなくちゃ

  • Lyricist

    Ryuji Todoroki

  • Composer

    AUTOCORD, Ryuji Todoroki

Haiku club Front Cover

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Haiku club

AUTOCORD

2000年代の京都を暮らすロックバンド、オートコードから1st Full Album『Haiku club』がリリース!

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