ねぇ教えて欲しい君の未来のこと
君の映る景色に私はいないから
ただ風を待っている制服と校庭
注ぐ夏の青さに時間が眩んでいた
そう意味を待っているあの日あの場所でほら
指先触れた歌とふらり戦ぐ花
どうにも心許ない季節だけれど
目を瞑りたい隙間もない
記憶にすり替わっていた
瞬くたび色めく
夏帯びた音に乗せて
裸の想い隠すように
笑っているから
夏化粧
相槌を待っている 矢継ぎ早に放つのは
「好き」じゃなくて明日の小テストのこと
案外家の辞書には載ってないけど
後悔とか背伸びとか
全部青春ってやつなんだ
振り向くたび遠のく
君への言葉残して
流るるあの彗星に
本気で祈った
夏でしょう
ちょっと顔見たいだけだよ
きっとそれだけのはずだよ
いやもっと心を知りたいよ
やっと正直に話すよ
ずっと瞼濡らさぬように
ぎゅっと抱きしめてと
胸が騒いだこと
ただ息が弾んだこと
瞬くたび色めく
夏帯びた音に乗せて
裸の想い隠すように
笑っているから
叫べ最高温度で
恥じらいは鞄に詰めて
もう巻き戻せないから
貴方へ捧げる
夏だと
君を待っている
夏を泳いでいく
未来で待ってる
- 作詞
yug
- 作曲
yug
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夏化粧
yug
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yug
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