歌詞

色が消えたこの世界で望むものも無くなって

重さのない心はただの器

あの日に見ていた憧憬がどんな色で塗られていたか

今じゃ忘れて薄れゆく

揺蕩う日々 味気のない日常

見上げた空はまぶしすぎて目が眩む

ゆらゆら 乱反射する想い

暗く 深く 沈むような

心は旅を続け 探し求めてる

くらくら 乱反射する願い

一つ二つ手を伸ばすと 虚しく空を切った

君はどこへ？

僅かに漂う残響音 胸を濁らす感情

光のない心はただの器

何度も背むけた羨望に気づかぬうちにうなされると

色を失い消えてゆく

極彩色で描かれた風景

あの日 見た絵が記憶の隅に今なお残って

（届かずに諦めた）無数の星が照らす

（残された唯一無二の）正解求めて また歩き出す

ゆらゆら 乱反射する想い

暗く 深く 沈むような心が指し示した

おぼろげな方角

くらくら 乱反射する願い

一つ二つ手を伸ばすと 少しだけ風がふいた

次はどこへ？