

ひとりのよるに めをとじて
きこえてくる こころのこえ
つよがりさえも いまはそっと
だきしめてあげよう
しずかなよるの あかりのした
だれにもいえない ことばたち
あさがくるまで もうすこし
なにもせず いていいよ
うまくわらえない じぶんさえ
いまだけは ゆるしてほしい
ひとりのよるに なみだして
こぼれたもの かぞえないで
かなしみよりも ちかくにある
ちいさな ぬくもりを
カーテンごしに ほしのこえ
つたわらなくても いいから
きみがきえない そのわけを
わたしは しっている
すれちがった ひびのなか
ほんとうは さがしていた
ひとりのよるに おもいだす
やさしかった そのこえを
もうあえない ひとでさえも
いまも そばにいる
まよいも いたみも
ぜんぶ じぶんのものだから
にげなくていい なくてもいい
ただ いまをいきていく
ひとりのよるに めをとじて
こころのこえを きいてみる
つよくなくても まっすぐじゃなくても
それが わたしだから
- 作詞者
HITOKOE
- 作曲者
HITOKOE
- プロデューサー
HITOKOE
- ボーカル
HITOKOE

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ひとりのよるに
HITOKOE
『ひとりのよるに』は、孤独を否定せず、むしろその静けさの中にある自分の本音に耳を傾ける時間を描いたバラードです。泣いてしまってもいい。言葉にならない思いも、そのままでいい。そんな夜に寄り添う優しい一曲です。
アーティスト情報
HITOKOE
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