五里霧中に射す光のジャケット写真

歌詞

五里霧中に射す光

アクルナ

五里霧中の道を歩いて

息をひそめて 雲を踏む

目覚めの手前で 君が揺れて

頬をなでる 光の雫

夢か現か 境目の水面

触れたなら 名前が波紋になる

光のあなたを見つけた朝

薄明の空が 胸に落ちる

喜びが芽吹き 希望が息をする

安らぎの海で 夢が目覚める

霧の花びらが 心を包む

まぶたの裏で 君が微笑む

夜風の手紙が カーテンを鳴らし

遠い星座を 部屋へ運ぶ

夢の粒子が 呼吸に溶けて

昨日の痛みを そっと眠らす

忘れかけてた 未来の音階

ほどいた糸で 朝を縫う

光のあなたは ここにいる

半分は夢で 半分は現

触れられぬ優しさが 心を溶かす

新しい光が 僕を呼ぶ

窓辺の白が 時をとかし

鳥の声が 夜を終わらせる

もし世界が 消えてもいいなら

最後の瞬間(とき)に 手を重ねる

悲しみは 朝の風に預けて

残ったぬくもりで 未来を灯す

光のあなたを見つけた朝

五里霧中の中で 命が目覚める

喜びは頬を 希望は空を

癒しと安らぎが 夢を染める

光のあなたを見つけた朝

五里霧中の中で 命が目覚める

喜びは頬を 希望は空を

癒しと安らぎが 夢を染める

薄荷色の風を カップに注ぎ

ゆっくりと 今日が始まる

まぶたの奥で 君が笑う

  • 作詞者

    アクルナ

  • 作曲者

    アクルナ

  • プロデューサー

    アクルナ

  • ボーカル

    アクルナ

五里霧中に射す光のジャケット写真

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    五里霧中に射す光

    アクルナ

夜と朝のあいだ、夢と現実の境界に立つ瞬間。
霧に包まれた世界の中で、ひとすじの“光”が心を照らす。
『五里霧中に射す光』は、迷いの中に差し込む希望を描いた幻想的なラブソング。

静けさの中で目覚めていく感情、消えゆく夢の粒子、そして新しい朝への祈りが、繊細なメロディとともに溶け合う。

この作品の中で描かれる「窓辺の白」は、名詞として用いられた詩的な表現であり、「白いもの」「白い光」「白い朝の色」などを象徴的に指しています。
作品全体のテーマである「夜明け」や「再生」と響き合いながら、「朝の光の象徴」「夜明けの色調」として自然で美しい余韻を残します。

この曲は、“癒し”と“再生”をテーマに、聴く人の心にそっと寄り添うように紡がれた作品です。
夜の終わりに、あなたの心にも一筋の光が射しますように。

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