Lyric

なにもなにも見えなくなって

止まる勇気すら怖くって

いつかいつか終わるように

この夜だけは続いてって

「このままじゃダメだよな」

って言い聞かせても空回って

誰か 誰か 呼んでくれよ

って喉の奥で泣いていた

嗚呼 ここは誰もいない場所

ただたださようならって言わせてよ 昨日の影たちに

空っぽの胸が軋むたび 星が一つまた消えた

ほらまたすっからかんで歩きたい 何も持たずにさ

このまま少しだけ 君と踊る理由を探してる

気づけば僕らはどこへ？ 歩く 歩く 風に逆らい

知らないことばかりでさえ 息が詰まりそうで

「どうしたの？」って差し出す手が 君の君の細い指が

響く 響く 誰もいない空に 僕を連れ戻す

いつも余計な言葉だけ

気づけば胸を汚してて

悩んだ今日も眠れずに

朝焼けが遠すぎる

さようならって言わせてよ 昨日の弱さごと

空に放った願いさえも もう見失っても

ほらまたすっからかんで生きたいな 何もないからさ

このまま少しだけ 君と踊る時間に灯を

混線したこの脳内で

もう答えなんてなくていい

明日は明日で来るからさ

今だけは夜よ 止まってて

すっからかんでかまわない 君が笑うならさ

このまま少しだけ 君と踊る時間にハナタバを