第三次成長期のジャケット写真

歌詞

真夏に咀嚼されている。

ロック・ちくわb

また僕は大人に一歩近付いたようだ

歳を取る度、暑さが増して茹で上がってしまいそうだ

ずっと焦がれていた 次第に褪せていった

砂を噛む様な味のしない夏だった

丈の合わない服を着る様

僕らは形(なり)だけ大人を纏う

どこへ行くのか 揺蕩う雲の間

あの頃と同じ青さが覗く

少し霞んだ気がするだけか

この頃世界の彩度が落ちた

明日が来ても一眠りしても

元通りになりはしないだろうな

また僕が孤独に一歩踏み込んだ音がした

歳を取る度、洗われて選んだものすら残ってないんだ

ちょっと重すぎた 期待が欠けていった

あの日の感情だけは味がしたな

裾を引き摺り歩いていくと

擦れたところから解れていく

どこへ行くのか これからの僕は

あの頃と違う、青さは霞む

全て売り払えど何も買えない

惨めさと衰えだけが走る

視界があの頃の青で満ちる

真夏はもう通り過ぎてしまった

またやり直すならもっといい汗がかけるように

真っ直ぐにさ 脇目も振らず

鮮やかな夏を見るから

  • 作詞

    いとよし くわ

  • 作曲

    いとよし くわ

第三次成長期のジャケット写真

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アーティスト情報

  • ロック・ちくわb

    2024年1月に活動を決心し、制作を開始。 9月の1stアルバムのリリースを皮切りに本格活動を開始した いとよしくわの第一活動形態。 読みは「ろっくちくわぶ」、 由来は秘密。 作詞作曲、編曲からプロデュースまで全て一人で行う。 只今、完全に一人で活動しています! 楽曲提供、MV制作等、ご連絡はこちらからお願いします Chikuwab.lock2026@gmail.com

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ぬうぬうレコード

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