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ジャッキーはDTMをやる時は集中するので24時間以上起きていることはよくあるが、一曲完成してその余韻でもう一曲作ると力の抜けた感じで完成した曲よりももっと完成すると言うジンクスを信じており、この曲も例外ではない。弦楽四重奏はジャッキーの長年の夢。オーケストラの譜面を書いてクラシック編成での録音はジャッキーの晩年の課題である。20歳の時にジャズギターの師のもと、ドン・セベスキーの「コンテンポラリーアレンジャー」と渡辺貞夫の「ジャズスタディー」の二冊を聖書として読み漁った頃を思い出す。ジャッキーはバークリー音楽院を目指していた時期があり、ボストンに願書をもらいに行ったことがある。SUPER STUPIDがメジャーデビューしてその願いは叶わなかったが、バークリー卒業は履歴書には書けるが実際に良い仕事に就けるかはやはりどの仕事も同じで難しいのだ。ジャッキーのジャズギターの師はバークリーを主席で卒業しているが、横浜の小さい音楽スクールでギターを教えている現状にかっこ悪さを見出してしまった。SUPER STUPIDが売れてから師が連絡して来て、「大高、今音楽留学の仕事をしている。SUPER STUPIDのファンをどんどん留学させて」と言う誘い文句に宗教のネズミ講のイメージを持ったジャッキーは師の誘いを断り、師を超えたのであった。
伝説のメロコア/ラウドロックバンド「SUPER STUPID」の中心メンバーでありギタリスト。90年代のロックシーンに巨大な爪痕を残した後にソロ活動を開始。宇宙規模の多様な音楽性をソロ作で発信しつつ「なんちゃらアイドル」のプロデュースなども手掛けるアーティスト「大高ジャッキー」の別名義のインスト・ソロプロジェクトがchietronix。ミニマル、ジャズ、テクノ、プログレ、民族音楽を随所に散りばめたその作品は全ロックファン必聴の官能の音楽。 <大高ジャッキー> 1972年1月22日神奈川県厚木市に生まれる。13歳の時父親が聴いていたプリンスに影響を受けギターを始める。買ってもらったカセットテープのMTRで宅録を始める。15歳の時に初めてステージに立つ。 17歳の時、Mighty CrownのMasta Simon(ベース)、SiCとPink Ninja BrigadeのKen(ボーカル)とGas Boysの打越(ドラムス)とYoung Frankensteinsを組みライブ活動。デモテープを作る。 18歳、後にSony Musicよりデビューしたナガハタゼンジ(ボーカル)とHi-STANDARDの恒岡(ドラムス)とThe CASINOSを結成、イカ天に出場。伊藤銀次より特別賞を受ける。 19歳、The CASINOSから1stシングル「I’m a Monkey」をU.K. Edisonよりリリース。 20歳、The CASINOSの対バンであったセントバーナーズのメンバーとSt. Panchos Jug Bandを結成、三宅裕司の天下御免ねに2週に渡って出場。 21歳、レアグルーヴバンドThe Apollo’sに加入、S-KENのレーベルよりオムニバスCDに「Cool Swing」を提供。 22歳、The Apollo’sの元メンバーであったLOW IQ 01の誘いでSUPER STUPIDを結成、最初のドラムスはHi-STANDARDの恒岡。 23歳、SUPER STUPIDはCISCOレーベルより2枚の12インチをリリース、2000枚限定。 24歳、SUPER STUPIDはSony Music Entertaimentよりデビュー、1stアルバム「WHAT A HELL’S GOING ON?」をリリース、10万枚のセールス。24歳、EL-MALOのサポートメンバーになる、「EL-MALO III」で一曲ギター参加。 26歳、Hi-STANDARD主催のフェスAIR JAM ‘97に出演、1万5千人のステージに立つ。 28歳、Hi-STANDARDのレーベルPizza of DeathよりSUPER STUPID、2ndアルバム「Don’t Forget Our Youth」をリリース、収録曲「サドゥ」では90トラックを使った、10万枚のセールス。28歳、元ネロリーズのギタリストKazmiのソロミニアルバムをプロデュース。28歳、Hi-STANDARDのフェスAIR JAM ‘98に2万5千人の前にステージに立つ。28歳、映画配給会社オンリーハーツより初のソロアルバム「Mother」をリリース、1万枚のセールスを記録。 29歳、「Mother」のアナログ盤を全曲新曲でリリース。 30歳、ソロ2ndアルバム「SUSANNA」をリリース。 32歳、Fense of Defenseのリミックス盤に2曲参加。 34歳、chietronix名義でソロアルバム「sTretch gLitch」をmidicronicaのレーベルSoni-Mageよりリリース。 38歳、chietronix aka 大高ジャッキー名義でソロアルバム「salaam」を自身のレーベルよりリリース。 40歳、chietronix aka 大高ジャッキー名義ソロアルバム「The Second Summer of Love」をリリース。 42歳、St. Panchos Jug Bandの初期音源を集めたアルバムをリリース。 43歳、St. Panchos Jug Bandのメンバーとの初期音源テクノをテーマとしたボサノバ兄弟のアルバム「Three way Tie」をリリース。43歳、16年ぶりのライブ、SUPER STUPIDの一夜限りの復活ライブをBRAHMAN主催のイベント尽未来際にて2万5千人の前でステージに立つ。 2022年50歳、サワサキヨシヒロのアルバム「Naturally Gushing vo.2」に1曲ギターで参加。現在、地下アイドルなんちゃらアイドルとのコラボなんちゃらアイドルloves大高ジャッキーにてライブ活動中、アルバム「Silver METAL Love Song, Baby」も発売。現在、地下アイドル爆裂女子の元メンバーゆらぴこのプロデュース準備中。息子のSqeyezをプロデュース中。
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